企画部制作チームクロストーク

ベテラン社員（2007年入社）
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若手社員（2019年入社）

丸辰に入ったきっかけは
なんですか？

前職を辞めてから短期留学をしてまして、帰国後にそろそろ仕事探さないとな、というタイミングで求人誌を見ているときに丸辰のことを知りました。
「制作事務・編集事務」みたいな求人の仕方をしてまして。前職は編集業務とかではないんですが、版下を作るとか本の制作に携わる業務はあったので、そういう経験があるんだねってことでその場で採用をいただきまして。あれ？もうちょっとお休みがあると思って歯医者の予約とかいれてるんですけど、みたいな（笑）。

私は事務がやりたいなと思っていて、探しているときに丸辰を見つけて。ホームページを見たときにすごくアットホームで温かいイメージを持ちまして。前職は女性だけの職場で、すごいギスギスしてて（笑）
自社の商品からカタログ制作までやってるのが、すごく楽しそうだなって思ったのがきっかけですね。

入社してみて、
丸辰の好きな所はありますか？

ホームページで見た通り温かいなというのは入社後すぐに感じていて、社員の方がすごく優しくて。前職が上下関係が厳しくて、敬語とか返事一つで言われるくらいの雰囲気だったので（笑）雑談交じりに先輩の方と話せるのはとても働きやすいなと思います。

悪い人いないもんね。もう本当イヤ！みたいな人（笑）
もちろん仕事自体も楽しいですけどね。

あと勤続10年で機会をいただける人間ドックとかいいなと思いますね、自腹でやると結構な額いくので。社員の健康のことも考えている、良い制度だと思います。

制作チームの業務について
おしえてください。

「制作」って名前ついてますけど、基本的には編集をする仕事かなと思ってます。校正だったりカタログ内容の確認だったり。
紙面のディレクションや外部協力会社との窓口は私が担当してます。

私の担当は印刷会社さんに提出する商品スペック等を整理して提出したりとか。あとは大事な仕事だとお客様に送るカタログの部数明細を用意したりなどをしています。

部数の発注なんかもこのチームでやってるので。このお客様にこのカタログを何部とか、そういう業務を進めてもらってます。
カタログって言ってもディレクションだけで成り立ってるわけではなく、各部材を揃えて、その部材を提出するのも大事な仕事なので。部材を作るための書類だとか画像データだとか、そういうものの整理。作業としては地味で裏方業務ではあるけど、それをしないと何も作れないので。

事務って言うと受発注の作業をイメージしがちなんですけど、リストの作成だとか校正だとかいろんな業務が発生してますね。同じことの繰り返しではなくいろんな仕事ができるので、最初は思ってた事務とは違うなとか思ったんですけど、今はむしろこっちの方が私はやりがいがあるなと思ってます。

あと通常業務ではないですが、前回のカタログ仕様変更の際は、カタログに使用する紙も選ばせていただきましたね。
今のカタログはマット紙を使ってます。以前はマット紙は発色があんまり良くないってことで嫌がられてたんですけど、今は見ても分かる通りコート紙と比べて遜色ない色も出て、触ったときのざらっと感も面白いかなと思って。流行なのか今はコート紙が古臭く見えてしまうっていうのもありますしね。

業務で心がけていること等
はありますか？

間違いがないように、とかね。

はい！

って言わせるっていう（笑）
ルールってわけでもないんですけど、一回おや？って気になったところは必ず校正するようにしてます。これあるあるなんですけど、おや？って思ったところが結果間違えてて、後々指摘を受けたりするんですよ。後からあ～見ておけばよかったな、、と思うことがこの15年でたびたびあって。だからおや？って思ったらそこは放置せず必ず見直します。

私も極力間違いをなくすつもりで、というのは一緒なんですけど、リストの作成とか速くできて間違いが多いよりも、時間がかかっても間違いが無いように作るほうが私は大事だと思ってるので、時間がかかっても完璧にできるように心がけています。

ミスのないことが一番、というのが最低ラインではあります。結局ミスがあると会社の責任になるのはもちろん、お客様が使うカタログなので影響する範囲が広く、まずお客様にご迷惑をかける、営業さんにも謝罪していただかなくてはならないと思うと、そこは最低ラインとして守らなくてはいけない、とは思ってます。

あとはカタログの表紙なんかもディレクションしてるのですが、競合他社と差別化できるようにとか気を付けてますね。単純に商品並べるとかじゃない、プラスアイデアのあるデザインにしたいなと思いながら、外部デザイナーさんの提案を選んでます。

やりがいを感じることは
ありますか？

例えば部数明細に関する業務だと、作成後にやや期間があいてお客様の元にカタログが届くんですけど、結構膨大な量の作成にはなってるので、特に何事もなく無事に届くと今回も責任をもってちゃんとできたなという達成感があります。
あとは引き継いだ書類のフォーマットを変更したりする時にも、ちゃんと仕組みを理解して問題なく変更できた時だったり。
アドビなんかのソフトも丸辰にきて初めて触るんですけど、頼まれた画像の作成とか編集ができたときは、小さいことですが一つのものが完成したなという喜びを感じます。他部署からの依頼に応えたときに「ありがとう、助かったよ」って言ってもらえると、私はそれで嬉しいなと思いますね。

お客様の元に正しいカタログが届いた、というのがやりがいですかね。
特にカタログの発刊日から1週間は表記ミスなどの連絡が来ないかとか、この期間はめちゃくちゃ緊張してますね。過去にはカタログ自体のミスもありますけど、納品のミスもありますし、社名版が違うとかもありますし、そこまで含めて責任なんですけど。

カタログって基本褒められることないもんね（笑）発刊して当たり前みたいな感覚があるから、あとはミスがあるかどうかになるし。

お互いの良い所を
おしえてください。

基本的な業務を任せてはもらってるんですけど、それ以外の見えない所でいろんな細かいとこまで調べられてて、それをカタログに反映してできているので、見習わなければいけないなと思います。
あとカタログだけじゃなくて他部署からのご依頼とかヘルプとかもされていて、他部署からも頼りにされていて。内線がかかってきたときに席を外していることを伝えると「あ～じゃあまた掛け直します」みたいなのが多くて、私も居ていただかないとカタログを作り切れる自信がないので、そういうところを尊敬してますね。

大概のことは頼んでも大丈夫なんだけどね（笑）

逆に良い所を言うと、まずちゃんと仕事ができる。自分の責任というのも分かってくれて、指示に対してちゃんと響いてくれるというか、分からないことを分からないまま進めるというのがないので、それはとても大事な能力だと思う。あとは言ったことをちゃんと整理して自分の作業まで落とし込めるというのは偉いなと思ってます。

今後の目標を
きかせてください。

今3年目で一通りはできるようにはなってきてるんですけど、それでも確認してもらいながら進める形にはなっていて、追々は私が全部やっていけるくらいの力は付けていきたいです。
あとイレギュラーな対応も自分で判断してできるようになりたいなと思ってます。アドビソフトのスキルアップも時間をつくって頑張っていきたいですね。

（自社カタログの）SPソースってこういうカタログだよね、っていうふんわりとしたイメージを、きちんと今まで以上に明確にして作っていきたいなというのと、お客様に使い続けていただけるカタログであり続けるために努力していこうとは思ってます。